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Channel: ハリウッドなう by Meg
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第一印象は「何、これ!」#MeToo運動を過激に描写する異色作「Dietland」は今、一番面白い!痩せれば幸せを掴めるのか?男尊女卑社会に楯突く時が来た...

2015年に登場したサライ・ウォーカーの小説「Dietland」を、最近乗りに乗ってるマーティー・ノクソンがテレビ化した同名のドラマが去る6月4日、AMC局に登場しました。前回ご紹介した「Reverie」同様、「グッドワイフ」で良妻賢母を熱演したジュリアナ・マルグリーズのテレビシリーズ復帰作と聞いた時点から、首を長くして待っていました。1月のプレスツアー時に、パネルインタビューが実施されなかった為、...

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「マッドメン」が謳歌した男の横暴振りに辟易した現代女性を描く「Dietland」 -...

前回、今一番面白い奇想天外なドラマ「Dietland」をご紹介しましたが、AMC局のオリジナル・ドラマが、あちこちの局で放送されている日本では、マーティー・ノクソンが手掛けた「Dietland」と、マシュー・ワイナーの「MAD MEN マッドメン」との因果関係は見えてこないと思うので、敢えて番組紹介とは別に書くことにしました。...

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遂にバブル弾けた?ネットフリックスの相次ぐ打ち切りが引き金?

ここ数年、脚本を基に制作されるドラマとコメディーの本数がウナギ登りを続けてきました。毎年、夏のプレスツアーで秋の新作本数に注目してきましたが、特に2016年9月13日に公開した「バブル弾けず2016~17年シーズンに突入。新作の傾向は?」で説明した通り、我々評論家はFX局のジョン・ランドグラフCEOの考察に耳を傾けてきました。「2015か16年にピークに達し、本数が減少するであろう」と予測したランド...

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ネイルサロンのソプラノズ!?5人の強かな女の波瀾万丈の生き様は現実逃避に持ってこい!演技派ニーシー・ナッシュ、キャリー・プレストンが光る「Claws」

ケーブル局は、地上波局が一休みしている夏は書入れ時!とばかりに、面白い番組をデビューさせてきましたが、今夏は少々様子が違います。地上波局はここまで手抜きして大丈夫?と言いたくなるほど怠慢を決め込み、ケーブル局からもコレッ!と言う作品が登場しません。ゴールデンタイムはDVDを観るか、DVRに撮り溜めしておいたものを観るしかなかったのですが.......

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トランプの悪政や独裁者振りを茶化して嘲笑するしか鬱憤晴らしの手がない?笑っている場合ではない米国の切羽詰まった政情不安。

今年1月のプレスツアーが、トランプ対策一色だったことは、2月8日の記事でご報告しましたが、去る7月25日~8月9日に開催された2017年夏のプレスツアーは、目に余るトランプの悪政や暴言を嘆き、一触即発の米国を案じる暗~~いツアーとなりました。 それでも咋夏のように、誰もが涙、涙した「This is...

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2017年TCA賞「THIS IS US 36歳、これから」と「Leah Remini: Scientology and the...

2017年のTCA賞授賞式は、去る8月5日夜に開催されました。毎年6月に私が選んだ俳優や作品のリストをTCAに提出します。手間暇かけて、一年の総決算だと信じて、無駄な演習に終わってしまうのを承知の上で、自分なりの候補を選んで自己満足しているだけです。...

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「世界制覇を目指している訳ではない。買手独占を何とか阻止したいだけ!」と訴えるジョン・ランドグラフCEO。寡頭支配制シリコンバレー・モデルの渦に巻き込まれ...

2017年夏のプレスツアーは、8月9日FX局のパネルインタビュー(継続番組3本、新作1本、特別企画2本)、セット訪問2箇所、フォックス撮影所内の中庭でのイタリアンディナーで華麗に幕を閉じました。 午後5時半から開催された「The Assassination of Gianni Versace: American Crime...

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「風の勇士 ポルダーク3」米国で放送開始。未熟な男対実質的な女の闘いは、いつの世も変わらず?但し、18世紀英国の女が近代化され過ぎ?感は否めない

※「風の勇士 ポルダーク」日本未公開シーズンについてのネタバレがあります。 今秋の新作は、お薦めできるものがほとんどないので、放送開始されている継続番組をご紹介します。 10月1日からシーズン3が始まったのは、「風の勇士...

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意外と面白い今秋の新作「The Brave」「The Orville」「Young Sheldon」。視聴率は?

2017~18年シーズンの秋の新作は、情け無いほど面白くありません。例年の如く、一応パイロット版は全て観たのですが、注目に値する作品が皆無に近い暗~いシーズンとなりました。 それでもめげずに、数話観たところ、うーん、なかなかの出来じゃないか!と感心したのが、NBCの愛国心バリバリの「The Brave」と「スタートレック」と見紛うFoxのSFモノ「The Orville」のドラマ二本です。...

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セクハラ、ディズニーのFox買収に明け暮れた18年冬のTCAプレスツアー。トランプの悪政1年を耐えた疲労感、倦怠感は顕著ながら、背景化した感あり

2018年冬のTCAプレスツアーは、1月4日から2週間に渡り、パサデナにあるランガム・ホテルで開催されました。今回のツアーは珍しく地上波局から始まり、公共放送PBSで無事終了しました。 スケジュール 1月4日 Fox 1月5日 FX 1月6日 CBS/Showtime 1月7日 CW 1月8日 Disney ABC 1月9日 NBC Universal 1月10日 セット訪問 1月11日 ケーブル局...

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良妻賢母だけが女じゃない!「デスパレートな妻たち」2018年版ドラメディー「Good Girls」も、崖っぷちに立つ女たちを哀しく可笑しく描いて爽快、爽快!

前回、18年冬のプレスツアーでは、セクハラが話題の中心だったとご報告しましたが、現在のトレンドは解雇処分になったセクハラ加害者の後釜に座る、あるいはエンタメ業界のトップの座に最も無難な「女性」の起用です。更に、有色人種の女性であれば、男尊女卑、セクハラ、あらゆる意味の’差別’を回避することができるので、一石二鳥いや一石三鳥も四鳥も可能で、今正に真の「女の時代」が始まったように見受けます。...

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「プリティ・リトル・ライアーズ」のルーシー・ヘイルが放つ新作「Life...

CW局は、統合失調症を患う地上波局です。吸血鬼が幅を利かせていた頃は、視聴者ターゲットは17~34歳の女性と主張していましたが、SFモノやアメコミ実写版が大半を占めるようになった昨今は、14~27歳の男性が対象だと言います。2~3年毎に、コロコロと気が変わるのか、作風に応じて集まってくる視聴者が変わるため、ファン層=ターゲットと称するのか?等、首を傾げてしまうことが多い摩訶不思議な局です。カメレオン...

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ブランド嗜好のおしゃれな殺し屋とスパイになりたい冴えないMI5保安局員の一騎打ち。スパイスリラー「Killing...

今春、私がお薦めする新ドラマのうち、一番暗~~いのがBBC America制作の「Killing Eve」です。通常、タイトルに'kill'の言葉が含まれているものは、パイロットさえすっ飛ばすことにしていますが、1月12日BBC Americaのパネルインタビューで、正反対の二人の女の摩訶不思議なイタチごっことして紹介されて、おおいに期待を寄せていました。 番宣ポスター(c) BBC...

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善戦を続ける「ザ・グッド・ファイト」。シーズン2は、トランプ疲れから派生した疑心暗鬼のシカゴを描く。トランプ罷免キャンペーン・ビデオは必見!

※「ザ・グッド・ファイト」シーズン2についてのネタバレが含まれます。 去る3月16日に公開した「18年冬のTCAツアー」の2大トピックの中で、現在の米社会のまともな人間は学習性無力感/絶望感のどん底から這い上がれないとご報告しました。排除しようにも、トランプはのさばる一方で、辟易の頂点に達した常識人は根負けし、完全に闘う気力を削がれてしまったからです。 コメディーで茶化すか、「Designated...

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勧善懲悪なんてどこ吹く風?ムカつく「スキャンダル」の結末 「LOST」同様、貴重な時間を返して欲しい メリーの大統領就任で終わった方が、潔かったのに

※日本未公開シーズンについてのネタバレがあります。 去る4月19日、「スキャンダル...

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サラ・シャヒがきらりと光るNBCの新作「Reverie」。華奢で芯の強いヒロインが綴る心温まるドラマは、テクノロジー社会から消え失せつつある’共感’を美し...

2017年秋に始まったドラマが完了し、時間の無駄的、たわいも無いリアリティー番組で埋め尽くされる夏に突入しました。何も観るものが無いので、DVDを借りて観るのが恒例となっていましたが、今夏は何故か様子が違います。異例の2018年夏の皮切となったのが、5月30日にNBCが放った新作「Reverie」です。 英文評...

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遂にバブル弾けた?ネットフリックスの相次ぐ打ち切りが引き金?

ここ数年、脚本を基に制作されるドラマとコメディーの本数がウナギ登りを続けてきました。毎年、夏のプレスツアーで秋の新作本数に注目してきましたが、特に2016年9月13日に公開した「バブル弾けず2016~17年シーズンに突入。新作の傾向は?」で説明した通り、我々評論家はFX局のジョン・ランドグラフCEOの考察に耳を傾けてきました。「2015か16年にピークに達し、本数が減少するであろう」と予測したランド...

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ネイルサロンのソプラノズ!?5人の強かな女の波瀾万丈の生き様は現実逃避に持ってこい!演技派ニーシー・ナッシュ、キャリー・プレストンが光る「Claws」

ケーブル局は、地上波局が一休みしている夏は書入れ時!とばかりに、面白い番組をデビューさせてきましたが、今夏は少々様子が違います。地上波局はここまで手抜きして大丈夫?と言いたくなるほど怠慢を決め込み、ケーブル局からもコレッ!と言う作品が登場しません。ゴールデンタイムはDVDを観るか、DVRに撮り溜めしておいたものを観るしかなかったのですが.......

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トランプの悪政や独裁者振りを茶化して嘲笑するしか鬱憤晴らしの手がない?笑っている場合ではない米国の切羽詰まった政情不安。

今年1月のプレスツアーが、トランプ対策一色だったことは、2月8日の記事でご報告しましたが、去る7月25日~8月9日に開催された2017年夏のプレスツアーは、目に余るトランプの悪政や暴言を嘆き、一触即発の米国を案じる暗~~いツアーとなりました。 それでも咋夏のように、誰もが涙、涙した「This is...

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